熊野には熊野三山という大きな神社が3つあって、
そこで「熊野牛王符」とか「おからすさん」とか呼ばれてるお札が売られているんだけど、
デザインに惹かれて買ってしまいました。
↓がそれ。
カラスが集まって漢字になってるんだけど、読めるかな?
何故カラスなのかというと、熊野にはサッカー日本代表のマークでもお馴染みの
八咫烏の伝説があるのです。
数百年前にデザインされたらしいんだけど、漫画っぽいし、
昔のものとは思えないカワイさ。
書いてあるのはカラスなのに、なんで牛王符というのか?
それは、墨とか朱印の材料に牛黄っていう漢方薬を使っていたから、という説があるらしい。
牛黄っていうのは牛の胆石。
なかなか採れない(すべての牛が胆石を持っている訳ではない)ので、
グラム単位では金より高価みたい。
実家が漢方の薬局なので、僕にとってはとても馴染みのある薬。
今でも家に常備してあります。
高いだけあって効果も抜群で、これ飲んどけば二日酔いにもならないし、
夜遊びしても次の日ちゃんと仕事に行けるので、いつもお世話になりっぱなし、、。
昔からお寺とかのお札の墨に牛黄が混ぜて使われてて、
それをもらった人たちは、病気になるとお札を溶かして飲んでたんだとか。
お札ってそんな使い方もあったの念。
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