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2016/08/13

Wassup! NYC ニューヨークヒップホップガイド

ずっと放置してたココですが、
なんか、急にBlogでも再開するかーみたいな感じになりました。

近況というには古すぎますが、去年(2015年)の年末に『Wassup! NYC ニューヨークヒップホップガイド』という本を上梓しました。
ニューヨークの知られざるヒップホップスポットのみ掲載しているという、読む人を選びすぎてるニッチな本になってしまったんですが、
一部の人からは大変好評を得てまして、興味のある方は是非手に取ってみてほしいです。


元々2011年に6月に2週間、11月に1ヶ月ニューヨークに遊びに行きまして、
その時に新しいのから古いのまでガイドブックを読み漁ったんですが、自分の行きたい場所に書かれているガイドブックは皆無。
そもそも書店に並んでいるガイドブックには女性向けのものが多く、
(当時の)新しいガイドブックにはどの本にも『SEX and the CITY』とか『ゴシップガール』とかのロケ地情報ばっかりで、
『ワイルド・スタイル』とか『Juice』とか『The Warriors』のロケ地情報はどこにも書いてないので、
自分で調べ始めたのがそもそものきっかけ。
で、古本でニューヨークのロックの聖地を紹介してるガイドブックを何冊か見つけて、
そのヒップホップ版があったら面白いなぁ、ないなら自分で作るしかないのかなぁとぼんやり思ったのが、4年かかって実現できました。

内容には自信があるので、ヒップホップやストリートカルチャーが好きで
ニューヨークに行く予定のある方は、買って損はないですよ!!!とか言っとく。

ちなみにイラストは#テガキの$how5さん
表紙のかわいい帽子ロゴやワイルド・スタイルっぽいロゴのデザインはBBPのデザイナーにして元GOLD CUTのKCDさん、
ブックデザインはマイメンMAZDAMAN
スーパーバイザーは脱線3のMC BOO!!!さんとBBPのZUNさん、
編集は伝説のオンナノコラップグループ、ファンキーエイリアン(!!!)のキタフユさんという
豪華なスタッフの皆様に手伝っていただきました!!!

残念ながら内容がニッチ過ぎて、小さい書店や地方の書店では取り扱ってないところが多いみたいです。
都内では大きめの書店ならあると思います。

あと、書店以外で取り扱っていただける洋服屋、カフェ、バー、床屋などなども募集してますので、
我こそは、という方は連絡クダサイ。

↓Amazonが一番手っ取り早いかも。

2011/07/08

SADE IN CONCERT @ NASSAU COLISEUM

NYに行く前に、せっかくだから大きなライヴにも行ってみたいなーと探してたら、
ちょうどSADEがライヴやるとの情報を発見。
チケットの取り方とかも分からなかったんですが、
向こうでお世話になった先輩方にTicketmasterというサイトで購入できると教えてもらい、ライヴの3日前にiPadで購入して行ってきましたー。


場所はNASSAU COLISEUMというスタジアム。
ISLANDERSというNHLのホッケーチームの本拠地だそうです。
この会場、マンハッタンから遠く離れたトコにあるので、地下鉄では行けないんですよ。
ロングアイランド鉄道でHempsteadという駅まで行って、
そこからバスに乗り換えて10分くらいの所にあるらしい。
マンハッタン鉄道どころか、バスも乗ったことなかったので、超不安だったんですが、
まぁなんとか到着。

こちらが会場。

会場のキャパにしては、電車やバスにSADEに行きそうな人の数が少ないなーと思ったら、みんな車で来てた。

入場方法はWill Callなるチケットレスサービスというか、現地でチケットを発見してもらう方法。
窓口でクレジットカードを渡して発券してもらいました。

んで、会場内の売店。

日本の球場の売店とそっくり。
ビールが高い($9.5)のもそっくり!!!

で、こちらが物販。

結構デザインとかが大味というか、なんかアメリカっぽい(SADEはイギリスだけども)っぽすぎて購入欲はおきませんでした、、。
何か買っておけばよかったかなー。

で、中に入って席を探す。
「P列の15、P列の15…」と急な階段を上がっていくとビックリ。
最後列から2番目の席。
ステージははるか向こう。
照明より上!!!
まぁ、三日前に一番安いチケット買ったんだからしょうがないんだけど、、。

↑右側がステージです。

しばらくすると定時に前座のJohn Legend(!)が登場。
ジョンレジェが前座ですよ、前座。
平日だからか、まだお客さんも6割くらいしか入ってないけど、ジョンレジェですよ。
去年Rootsと一緒に出した『WAKE UP!』からの曲を中心に(もちろん演奏はルーツじゃないです)約1時間。
素晴らしかったです。

で、30分のセットチェンジを経て、SADE登場!!!
いきなり「Soldier of Love」!!! (だった筈)
もう52歳なのに相変わらず妖艶でお美しい。(といっても本人は遠すぎて見えないので、モニターを見ながらの感想。)
もう、声にもお姿にもウットリですよ。
あ、曲間のMCの時の地声がかなりハスキーだったのがビックリした。
さっき公開されたPVも今回のライヴでのセット。
SADE - Love Is Found

The Sweetest Taboo」、「Smooth Operator」、「Kiss Of Life」とか代表曲連発で、時間がたつのも忘れるほど感動。
あ、時間といえば、今何時?と思って時計を見たら、もう10時半。
そういえば、ロングアイランド鉄道の終電の時刻が11時9分だった、、。
それまでに終わるのか?と心配になったんだけど、ライヴは終わる気配はなし。
一番見たかった「Love Is Stronger Than Pride」が終わったので、泣く泣く会場を跡にすることに。。

広い駐車場を横切ってバス停に行くと、だれもいない。
日本と違って時刻表がないから、いつ来るかも分からないし、
果たしてここのバスは今の時間に運行しているかどうかも不明。
幹線道路だから目の前に車は絶えず走ってるけど、タクシーは全く通らない。。
しかも、使ってたプリペイドケータイの残額がちょうど切れてて、先輩方に連絡もできず、、。
一人で心細くバス停で待ってると、黒人のオバチャンが来たので訊いてみたら、
あと少しで来るよって事で一安心。
結局終電の五分前に無事に駅に着きました。あぶねー。
最後まで見てたらどうなってたんだろ、、。

もっとゆっくりと見たいので、SADEは是非来日してほしいです、、。

2011/07/07

Casa Latina Music Shop

今回ニューヨークに行って実感したのが、ラティーノ、特にプエルトリカンのパワー。
プエルトリカンは自国の国旗を家や車に掲揚してる人がすごい多かったのが印象的でした。
そんな中、スパニッシュハーレムでサルサなどのラテンミュージックのレコ屋を発見。
その名もCasa Latina Music Shop


中に入ってみるとCDやカセットテープ(!)がたくさん。




楽器も。


奥にはFANIAのTシャツがたくさん吊るされてました。



僕はこの2枚を購入。

右はココのお店のオリジナルTシャツ。

お店のオバチャンによると、もう40年以上やってるお店らしい。
店主のオッサンにオススメをきいて、新譜と旧譜を一枚ずつ購入。

左のCDはジャケだけ見るとギャングスタラップっぽいけど、内容は超SALSAでしたッ!!!
ラテンミュージックもニューヨークの音楽を語る上で欠かせないジャンル。
もっと詳しくなりたいデス。

2011/07/04

Unisphere

ビースティといえば、ここにも行ってみました。
Flushing Meadows–Corona Park内にあるUnisphere。
『Licensed to Ill』のインナーの写真でオナジミですネ。


こちらが25年くらい前。


思ってたより大きくてビックリした。


ビースティ以外にはCraig Mackも忘れちゃいけない。
Craig Mack - Flava In Ya Ear



ATCQのこの曲もここでビデオ撮ってたのかー。
A Tribe Called Quest - Award Tour


おっとM.O.Pも!!!
M.O.P - World Famous


これだけジャケやビデオに使われてるので、HIPHOP名所と言っても過言ではないでしょう。

すぐ隣にMetsの本拠地Citi Fieldがあるんですが、野球の試合のない平日の真っ昼間に行ったので、あんまり人はいませんでした。
近所に住んでいると思われるメキシカンの親子連れが多かったデス。

ちなみに、Flushing Meadows–Corona Parkは1964年に開催されたニューヨーク万国博覧会の会場になった公園。
このUnisphereは万博のモニュメントだったらしいです。
んで、ニューヨーク万博といえば「It's A Small World」がこの万博のパビリオンの一つだったってのも有名な話。



2011/07/02

Paul's Boutique

Paul's Boutiqueの今。


↓22年くらい前。


全く同じように撮りたかったけど、超広角なレンズ使ってるみたいでムリでした、、。



2011/07/01

EMPIRE STATE BUILDING

せっかくNYに来たので、以前来た時には行けなかったエンパイヤ・ステートビルに登ってきた。

WTCがなくなった今、ニューヨークで一番高い建物がエンパイヤ・ステートビルなんですが(443.2m)、
ミッドタウンからだと、他の建物の陰になって、なかなか見る事が出来ないんですね。
少し離れたところからならよく見えるんだけど。


真下から見上げてみる。


んで、中に入ると超混んでて、チケット買うまでに20分位並んで、
エレベーターに乗るまでに20分位並んで、さらにエレベーターが故障(?)して階段を登らされたりして、
やっと86階の展望台に到着。
すると、目の前には、、、






こんな景色見れるなら、そりゃ混むのも納得。

この後、さらに待たされて102階の展望台まで行きましたが、
86階で満喫しすぎて、そんなに感動はせず。102階はガラス越しで外を見なきゃいけないし。

取り敢えず、ベタですがNY行ったら絶対登るべきだと思いました。
夜も超イイらしくて(深夜1時までやってるみたい)、最終日かその前日に行こうと思ったんだけど、
天気が悪かったので泣く泣く諦めました。
次回は必ず!!!

もちろん脳内BGMはコチラ。
JAY-Z - Empire State of Mind feat. Alicia Keys

さっきやってたアリシアのライブも最高でしたねー。

しかし、エンパイヤ・ステートビルがバブルの時に横井英樹(ZEEBRAの爺さん)のモノだったってすごいよなー。
ロックフェラーセンターも三菱地所だったんだっけ。
ジャパンマネー!!!


2011/06/30

The Meat Hook

ニューヨークはちょっとした小さいお店でもロゴがかわいかったり、
オリジナルのTシャツ作ってたりするので侮れません。

ブルックリンにあるThe Meat Hookというオシャレなお肉屋さんもその一つ。


場所はシャレオツタウンWilliamsburgの外れ。

お店に入るとカウパレードの牛さんがお出迎え。

お肉の他にもおしゃれなキッチン用品もたくさん売ってました。

んで、個人的に超ツボだったのがココのTシャツ。

今回の旅で一番の収穫でした。
これ着てSoHo歩いてたら、すれ違った人に「どこで買った?」って訊かれましたw
Van HalenをサンプリングしたTシャツもナイス!!!
KNICKSをサンプリングした「肉ッス」のTシャツも作ってもらいたいところw

Williamsburgの公園でやってたフードマーケットでこのお店が出してたホットドッグを食べましたが美味しかったです。
他のお肉も美味しいとの事。

2011/06/29

HIGH LINE

ってことで、二週間ほどニューヨークに行ってきましたー。
少しずつ色々とレポートなんかでも、、。

で、初回は話題のスポットHIGH LINE

HIGH LINEはマンハッタンの西側にある、廃線になった高架貨物鉄道の線路跡を整備した空中遊歩道。
南はMeatpacking DistrictのGansevoort St.から北は30丁目までの約2km。


南端はこんな感じ。


階段を上がると緑に囲まれた遊歩道。


一見雑草ボウボウにみえるけど、廃墟感を出すためにわざとこういう風に植えてるらしい。


ちゃんと手入れする人も。


日本では見たことない植物ばっかり。





部分的に線路も残されてます。




HIGH LINEを跨ぐようにして建っているスタンダードホテル


下を見降ろすと、あれ?あの後ろ姿は、、。


おっとKAWS!!! デカイ!!!


エンパイヤ・ステートビルも見えた。


道の脇にはベンチやちょっとした休憩スペースが多くあって、たくさんの人がご飯食べたりボーっとしたりしてました。


途中、定期的に鐘の音が鳴る場所や、コンテンポラリーアートが置かれてる場所とか、ギャラリー的な役割もしてるっぽい。

日本と違って地震や戦争がなかったというのが大きいと思うんですが、
ニューヨークは古い建物や施設をうまくリノベーションして、
古き良き姿を残しつつ、機能的かつオシャレに使い続けていて、いいなーと思った。
日本ってすぐ壊して新しい建物建てちゃうもんね。

横浜から桜木町までの東横線跡の高架も遊歩道になる計画があるとか聴いたことあるんですが、
ぜひHIGH LINEみたいに整備してほしいなー。
日本の行政機関はダサいから期待してないけど。