スチャダラ20周年、オザケン復活(行けなかったけど)、個人的なCRUE-Lブームと来たので、
今の時期にもう一度読んどくべきかと思い、『LIFE AT SLITS』を再読中です。
SLITSはかつて下北沢に存在したクラブ。
そのクラブで夜な夜などんなことが起こっていたのか、
出演していたミュージシャンやお客さん達の貴重な証言を集めた本。
みんなが試行錯誤していた時代。
今では著名なミュージシャン達も、当時は手探りで色々やってたんだなっていうのが再確認できます。
この人とこの人が一緒にパーティーやってたんだ!!!とか、意外なつながりも分かって、
大変興味深いです。
さらに興味深いのは、この膨大な量の証言を編集をされているのがRAW LIFEの首謀者の浜田淳さんだということ。
RAW LIFEと言ったら、ゼロ年代の音楽を語る上で外すことはできないパーティーですよ。
テクノもヒップホップもハードコアもレゲエも、何でもアリだった最高のパーティー。
確かに、読み終えたときに、なにか両者に共通したものが見えた気がする。
TAKEI GOODMANさん制作のCMが↓。
この感じ、高校のときにスゴく憧れてた感じなんですよね。
ことばでは表しづらいんですが。
田舎から出てきて10年。
渋谷とか原宿とかは行き過ぎてもう新鮮味がなくなってしまいましたが、
下北はあまり行かないので、たまに遊びにいくと、昔の感覚が戻ってきてドキドキします。
憧れてた街も、慣れてくると汚いとこしか見えてこなくなってしまうので、
下北は行きたいけど行きたくない街のままにしておきたい。
横浜という、東京から少し離れた場所に住んでいるのは、
田舎にいた頃に憧れていた東京観を崩したくないからかもしれません。
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