ちょっと遅い夏休みで、法事もあったので父の出身地である能登に行ってきました。
途中、前から気になっていたモーゼのお墓に寄ってみた。
モーゼって、あのモーゼね。
旧約聖書の。
十戒の。
海を割るのでお馴染みの。
何故か日本、しかも石川県にお墓があるのです。
宝達志水町のHPによると、
「モーゼは40年の歳月をかけ、ユダヤの民衆をイスラエルの地へ導いた後、
シナイ山に登った。そこからモーゼは天浮船に乗り、能登宝達山に辿り着いたという。
その後、583歳までの超人的な余生を宝達山で過ごし、三ッ子塚に埋葬された。」
との事。
これ、竹内文書っていうマユツバな古文書(?)を基にしてるらしいです。
能登有料道路の米出ICを出て、田んぼの中の道を進むと、
いきなり看板を発見。
ホントにこんなとこにあるのかよ?と不安が頭をよぎりました。
公園に到着するも、車も停まってないし、誰もいない、、。
まぁ、B級スポットだって分かってはいたけど、ここまでとは。
公園内の地図。そこそこ広そう。
ボロボロの立て札。よく見ると「熊に注意」!!! どういうこと???
入ってすぐのところにあった記帳所。
蜘蛛の巣がすごくて中に入らなかったんですが、
なぜモーゼの墓と呼ばれてるのかみたいな事が書かれてました。
「竹内文書」の文字も見えた。
で、公園を進んでいくと、初めは少し整備された道だったんですが、
途中から、
どんどん酷い事に、、。
ほとんど山道な上、蜘蛛の巣がそこらじゅうに貼られてて、
体中蜘蛛の巣まみれに。
短パン+サンダルで来る場所じゃなかった、、。
記帳所のとこに置いてあった杖持ってけばよかったなぁ。
で、途中分かれ道に道標があるんだけど、これがすごい不親切でした。
モーゼパークって名前なんだし、来る人みんなモーゼの墓を見たくて来るんだから、
「モーゼの墓→」って大きく書いといてくれればいいんだけど、
まったくその案内が無いの。
で、道に迷いつつ、やっと案内板に到着。
詳しく読みたかったんだけど、耳元で大量の蚊がブンブン言ってて、
しかも案内板の字が剥げかかってて、まったく読める状態じゃありませんでした。
んで、この案内板の裏に道があって、そこからお墓に行けるみたいだったんだけど、
前述どおり、案内が不親切すぎて、なんにも書いてないの。
だから気づかずに別の道に入っちゃって、ぐるっと回って入り口に着いちゃいました。
もっとちゃんと書いといてほしいなー。
で、結局、クソ暑くて汗だくだし、蚊が多いし、体中クモの巣だらけなので、
お墓は見ずにモーゼパークを後にしました。
何のために行ったんだろ、、。
ラスタファリも旧約聖書が礎になっている思想。
レゲエ好きな人とか、もっとココに行くべきでしょ!!!とか言っとく。
もしかしたら、インディー・ジョーンズが探してたアークはここにあるのかも、、、???
夢は広がりますなぁ。
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