2010/08/26

伝説の森 モーゼパーク

ちょっと遅い夏休みで、法事もあったので父の出身地である能登に行ってきました。
途中、前から気になっていたモーゼのお墓に寄ってみた。


モーゼって、あのモーゼね。
旧約聖書の。
十戒の。
海を割るのでお馴染みの。
何故か日本、しかも石川県にお墓があるのです。

宝達志水町のHPによると、
モーゼは40年の歳月をかけ、ユダヤの民衆をイスラエルの地へ導いた後、
 シナイ山に登った。そこからモーゼは天浮船に乗り、能登宝達山に辿り着いたという。
 その後、583歳までの超人的な余生を宝達山で過ごし、三ッ子塚に埋葬された。

との事。
これ、竹内文書っていうマユツバな古文書(?)を基にしてるらしいです。

能登有料道路の米出ICを出て、田んぼの中の道を進むと、
いきなり看板を発見。


ホントにこんなとこにあるのかよ?と不安が頭をよぎりました。
公園に到着するも、車も停まってないし、誰もいない、、。
まぁ、B級スポットだって分かってはいたけど、ここまでとは。

公園内の地図。そこそこ広そう。



ボロボロの立て札。よく見ると「熊に注意」!!! どういうこと???



入ってすぐのところにあった記帳所。


蜘蛛の巣がすごくて中に入らなかったんですが、
なぜモーゼの墓と呼ばれてるのかみたいな事が書かれてました。
「竹内文書」の文字も見えた。

で、公園を進んでいくと、初めは少し整備された道だったんですが、


途中から、

どんどん酷い事に、、。

ほとんど山道な上、蜘蛛の巣がそこらじゅうに貼られてて、
体中蜘蛛の巣まみれに。
短パン+サンダルで来る場所じゃなかった、、。
記帳所のとこに置いてあった杖持ってけばよかったなぁ。
で、途中分かれ道に道標があるんだけど、これがすごい不親切でした。
モーゼパークって名前なんだし、来る人みんなモーゼの墓を見たくて来るんだから、
「モーゼの墓→」って大きく書いといてくれればいいんだけど、
まったくその案内が無いの。

で、道に迷いつつ、やっと案内板に到着。


詳しく読みたかったんだけど、耳元で大量の蚊がブンブン言ってて、
しかも案内板の字が剥げかかってて、まったく読める状態じゃありませんでした。
んで、この案内板の裏に道があって、そこからお墓に行けるみたいだったんだけど、
前述どおり、案内が不親切すぎて、なんにも書いてないの。
だから気づかずに別の道に入っちゃって、ぐるっと回って入り口に着いちゃいました。
もっとちゃんと書いといてほしいなー。
で、結局、クソ暑くて汗だくだし、蚊が多いし、体中クモの巣だらけなので、
お墓は見ずにモーゼパークを後にしました。
何のために行ったんだろ、、。

ラスタファリも旧約聖書が礎になっている思想。
レゲエ好きな人とか、もっとココに行くべきでしょ!!!とか言っとく。
もしかしたら、インディー・ジョーンズが探してたアークはここにあるのかも、、、???
夢は広がりますなぁ。





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