昨日、「レゲエの鬼太郎」について書いたけど、
実は水木しげる大先生は95年に妖怪を探しにジャマイカを訪れているのです。
その旅について詳しく書かれているのが荒俣宏さん著の『水木しげると行く妖怪極楽探検隊』。
大先生は「音楽に妖怪性があらわれる」という自説を持っていて、
キングストンで(おそらくダンスホールの)カセットテープを買い込んで踊りまくっていたらしい!!!
そしてボブ・マーリー博物館でボブの曲を聴いた大先生は
「体がムズムズして勝手に動いで、妖怪を感じるんです」と断言。
流石!!!
ジャマイカのほかには、大先生が戦争時に配属されていたラバウルやヨーロッパ諸国、
カナダ、バリ島、そして日本で妖怪探しをしていて、とても面白かったデス。
で、最後の最後に書いてあった大先生の発言が心に残りました。
「幸福には自分自身の力以外のものが働きますから。
目に見えないものの作用っていうのは大きいですよ。
幸福になるためには妖怪が要るんです。
幸福の追求と妖怪はつながっているんです。」
さぁ、みんなで妖怪探しの旅を始めよう!!!
2010/12/07
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このジャケの写真、しげるの手の上げ方とかサイコー。
返信削除中の写真も大先生のお茶目な写真が満載デス!!!
返信削除バングラでも妖怪探してきて!!!!
はじめまして。
返信削除水木しげるさんがジャマイカに行ったことがあると、twitterで流れていて検索の末コチラにたどり着きました。
面白そうな本ですね。ジャマイカ好きな僕も一度読んでみようと思います。
僕のブログでもコチラのblog紹介させていただきました。事後報告ですみません。。
>papahさん
返信削除どうもはじめまして。
音楽に妖怪性があらわれるという水木大先生の指摘には目からウロコが落ちました。
スレンテンやDUBなんてまさに妖怪の音楽ですw
で、リーペリーは妖怪ですw